船時計

リビングに時計がずっとほしかったのですが、なかなか「これだ!」というものが見つからず。掛け時計って、ないとやっぱり不便なのです。安くて、これならまいっか的なものも何度買おうかと迷いましたが、やはり、安いからといって量産品を買うのは、信条に反すると思い、壁にうめこまれたUSENのデジタル表示の小さな時計で我慢しつづけること数年。そして、とうとう出会えました。丸型の船時計。
丸型の時計というと、学校などで使われていた大きいサイズのものが多いんですよね。50cmとか。でも、船時計なら家庭で使えるくらいのほどよいサイズ。一週間巻きで、ボンボンとよい音がなります。初めておうちに来て、壁に掛けたらチクタクチクタクとものすごい速さで進みつづけ、1時間で10分、一週間経つ頃には1時間くらい時間が早まってしまって、やっぱり素人には、振り子時計はむずかしいのかしら、、、、と思い、購入したお店へ持っていきました。そしたら、なんのことはない、振り子についた錘の位置を調整すれば、簡単に早くなったり、遅くなったりするんですね。最初、振り子をひっかけるのに手間取ってしまったときに、錘の位置がずれたのでした。チクタクが速かった最初の一週間は、家族みんな時計のチクタクの音が気になってなんだかせかされているような気がしました。でも、普通のチクタクに戻った今、音はまったく気にならなくなりました。人間の体には、時間の速さというか、チクタクいう時計のリズムって小さい頃から身についているものなのですね。

錆納戸 ‐ sabi 'n' ando -  古道具のある暮らし

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