協立時計工業の振り子時計(a pendulum wall clock by Kyoritu)

古い振り子時計が入荷しました。こちらは戦中戦後、名古屋で掛け時計製造をしていた協立時計工業のものです。
振り子時計というのは、なかなか繊細です。まず、壁に掛けた時にちょっとでも傾きがあると、振り子が止まります。我が家での問題は、どうしても分針が早く進んでしまい、錘を調整してみてもなかなかうまくいかないこと。湿度や温度などによって、振り子の速度も変わるらしいので、素人のわたしには原因がわかりません。これらが、振り子時計はむずかしいといわれるゆえんでしょうか。それでもチャレンジしてみたい方、手間をかけてみたいという方に、ぜひおすすめします。うまくいかなかったら、振り子を止めて、インテリアとして楽しみましょう。そして気が向いたらまたチャレンジ。そうやって根気よく続けていけば、いつかきっと時計が気を許してくれて、正しい時を刻んでくれるのかもしれません。こちらはネットショップにて販売いたします。->錆納戸ショップへ。

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